なぜ雄琴ソープはお城の建物が多いのか

昔のソープは、なぜかお城や和風の屋敷風が多かった。
「ゴージャス=お城」もしは、ソープは風俗の王様なので「王様の住まい=城」という発想なのかもしれない。

特に広い敷地面積を持ち、1970年代中盤に乱立した雄琴のソープランドはその傾向が強い。
当時何もなかった場所なので、相当自由度があったと思われる。

そして、40年経った現在。
法的に建て替えなどができないので、あきらかに仰々しい建物を持てあましている。

リニューアルして、新店オープンしようにも名前を付けづらい。
武家屋敷風なのに、●●クリニックとか、●●商事とかはおかしい。
なので、どうしても和風になってしまう。

もしくは西洋風のお城だったら、和風の店名はちょっと厳しい。

ちなみに昨年、12月にオープンした「俺の城」。
私ごとだが、そう来たか!と思わず感じた。

たしか昔、「大阪城」というソープがあった建物だ。
だから、ばっちりお城の外観。
完全に開き直った店名に、潔さを感じる。

ただ、一つ思うのは、そのネーミング、ちょっと遅すぎたよね…。

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